Windows7 → Windows10 無償アップデート手順(簡易)

※すべてのWindows7をアップデートできる保証はありません。
※場合によりWindows10化できずにWindows7への復元が正しくできなくなる場合があります。大事なPCの場合は必ず正常に起動するWindows7の状態を外部へバックアップしてから行ってください。
※Home/Pro/32bit/64bit の変更はできません。同バージョン・同ビットで作業してください。
※この手順はSSD化など想定していません。
※Windows7が最新の状態であること。
※BIOSは最新の状態にしてください
※パソコンのスペックとしてi7/i5/i3/QuadCore Cpu メモリ4GB以上 HDD空き容量が10GBを推奨します。

現在の状態をバックアップする

    1. Windows7の「コントロールパネル」「バックアップと復元」「システムイメージの作成」で外部USBハードディスクなどに行います。
    2. システム修復ディスクの作成 は必ず作成しておいてください。
  1. MediaCreationToolで、Windows10のメディアを作成する。(Microsoftサイト)
    1. https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
    2. ツールを今すぐダウンロードをクリックし、ディスクトップに保存します。
    3. 複数台アップグレードする場合や、再インストール用に残したい場合は、USBメモリなどにを用意(容量は8GB以上が必要です)し、手順に従ってメディアを作成します。
  2.  不要なアプリ・Windows10非対応アプリなどの削除
    1. ウイルス対策ソフトは必ずアンインストールします。
    2. 使わないソフト・対応不可能なソフトをアンインストールします。GeekUninstaller(フリーソフト)を使用してアンインストールすると、残ったレジストリやアンインストールできないソフトなど完全に消すことができます。https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se498412.html
    3. この削除が安全にWindows10へ移行するコツです。
    4. 可能な限りドライバーを最新の状態にする。
  3. 不正ソフトの削除
    1. 不正ソフトや広告アドオンソフトなどが残っていると移行できない場合があります。adwcleaner(フリーソフト)ですべて削除しておきます。
    2. https://adwcleaner.jp.uptodown.com/windows
  4. テンポラリーファイルやWindowsのゴミを取り除きます。
    1. 手動で消すのは大変です。Wise Disk Cleaner(フリーソフト)を使うと便利です。
    2. https://jp.wisecleaner.com/products/wise-disk-cleaner-free
    3. 手順の通りインストールし、実行してスキャンして消してください。
  5. さてこれでWindows10のインストール準備が整いました。インターネットにつながっている状態で、2で作成したUSBメモリなどからWindows7が起動している状態からインストールしてください。(Windows7の起動している状態からでないとWindows10のライセンスが取得できません)
    インストール中は絶対に電源を落とさないでください。
    うまくアップデートできなかった場合は、ログ解析必要です。他の原因によりアップデートできない状態です。
  6. Windows10化が完了したら、いろいろな接待を見直します。
    PDFがEdgeに標準ソフトとして割り当てられていたりします。
    IEからEdgeへの移行は、お気に入りなどEdge側でインポートできます。
  7. メールソフトについて
    WindowsLiveMailなど、アップグレードしたPCでは使えますが、Liveエラーが出ます。また、WindowsLiveはサポート終了していますので、他のメールソフトへ移行することをお勧めします。

以上で説明を終わります。

Windows10を快適に使うために、SSD化などのご相談にも応じます。




Windows 10 共有の設定でフォルダーなどをパスワード無しで共有する

共有ファイルや共有フォルダーにアクセスする際に「アカウント名」と「パスワード」の要求を設定することも可能ですが、このページではパスワード無しで共有する方法を説明しています。

共有を有効化する設定

画面右下の「通知領域」にあるネットワークアイコンを右クリックして、「ネットワークと共有センターを開く」をクリックします。
ネットワークアイコンを右クリックして

「ネットワークと共有センター」ウインドが開きますので「共有の詳細設定の変更」をクリックします。
「ネットワークと共有センター」ウインド

ウインドをスクロールして「すべてのネットワーク」をクリックします。
「すべてのネットワーク」をクリック

「パスワード保護共有」欄にある「パスワード保護共有を無効にする」をクリックして、黒丸が付いている事を確認し「変更の保存」をクリックし、「ネットワークと共有センター」のウインドも閉じます。
これでファイルやフォルダーを共有する準備が完了します。
「パスワード保護共有を無効にする」をクリック

 

共有するフォルダーの設定

共有する目的のフォルダを右クリックして、メニューにある「共有」にマウスポイント合わせ「特定のユーザ」をクリックします。
フォルダー共有「特定のユーザ」

「共有する相手を選んでください」のウインドが開きますので「矢印」をクリックし展開し「Everyone」をクリックします。

「Everyone」を選択した場合、共有設定したファイルやフォルダに誰でもアクセスができるようになります。

ここで注意が必要なのは、ノートブックを外出先でWifiなどで接続した場合、他人が共有フォルダーにアクセスできてしまうと言う事です。

ノートブックを外出先でネットに接続する場合は、共有フォルダーを右クリックし「共有の停止」をクリックして共有の設定を無効にした方が良いでしょう。

フォルダー共有「特定のユーザ」

「追加」をクリックし「共有」をクリックします。 共有の設定

「終了」をクリックすれば共有の完了です。
共有の設定完了
上記の方法で、別のフォルダーを新たに共有する事ができます。