不正ソフト感染について

ここ最近の修理などでお預かりするパソコンで不正ソフト等に感染されたものがかなりあります。最近パソコンが遅い・インターネットがつながらないときがある・インターネット接続中にブルーバックになる・インターネットの初期ページが変わったなどの症状があるときは一度インストールされているソフトを確認してください。

IEツールバーが沢山入っている方は要注意!!
Babylon Toolbar
Amazon Toolbar
Nssfrch Toolbar
Hao123 Toolbar
などが入っている方はフリーソフト・無料ソフトをインストールしたときに、バンドルツールバーを知らずにインストールしています。インストール時に表示されるチェックマークに注意してください。チェックされているまま進んでいくと、BaiduIMEみたいに本人の承諾のもとインストールされたとみなされてしまいます。

詐欺ソフト系は
画面にたくさんエラーがあります。(レジストリやウイルス感染だと)
不安や動揺をあおり、直すためには製品を購入しなさいと表示され・・・クレジットカード入力になります。ここで自分のクレジットカードの入力をすると、代金を引き落とされ自動継続になり・・・・解約方法がわかりやすく書いてないため・・・・あとはご想像通りです。
ソフトの種類は沢山ありますが、だいたいどこかにMicrosoft Goldパートナーなど信用したくなる表記や、デザインが同じような表示のされ方です。
PC Speed・・・・ や RegClean・・・ や PC Backup・・・など注意してください。

ソフト自体はほとんどプログラムと機能からアンインストール(日付順に並べ替えるとだいたい同じ日に入ってます)し、IE設定をリセット・キャッシュをクリアすれば大丈夫ですがが、一部表示されないソフトもありますので、不安な方は専門家に見てもらってください。不正ソフトを削除するフリーソフトもありますが、そのソフトインストール中にもくっついている場合もあります。

これらソフトに共通して言えることは、WindowsのセキュリティホールやJava・Acrobat Reader・Flashなどをバージョンアップしてないと感染しやすく、また無料の動画変換ソフトや*ouTube動画ダウンロードソフトなどのダウンロード時にクリックする場所が分かりにくく間違えこれらソフトをダウンロードしてしまう場合も多いと思われます。

一度ご自分のパソコンを調べてみて下さい。
今後、ビッグデータの収集がいろいろな方法で行われます。ご自分の情報や安全はご自分で守らないと損をします。




Windows8.1 でローカルアカウントを使う

Windows8.1からMicrosoftアカウントを入力しないと先に進めません。
アカウント入力画面で「新しいアカウントを作る」を選びます。
次に「既に持っているアカウントを使い続ける」を選びます。
すると、ローカルアカウントのままインストールを続けることができます




「PCをロックした。解除には金が必要」身代金型ウイルスにご用心

産経新聞 11月5日(火)7時55分配信

ウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」を手掛けるトレンド社によると、新種のウイルスは主にパソコンの起動直後に発生。突然画面がフリーズし、作動しなくなる。その後、海外の政府組織を装った「違法な行為をしたのでパソコンをロックした。解除するには金が必要」という内容の英語メッセージと、電子マネーでの支払い方法が表示される。電源を落として再起動しても、停止したままで同じメッセージが表示され続けるという。これまで海外では感染報告があったが、日本ではほとんどなかった。

ところが今年5月以降、日本でも国内の個人のパソコンユーザーの感染が急増。5~9月に160件以上の被害報告がトレンド社に寄せられたという。報告によると、米国政府組織「国土安全保障省」などを名乗るケースが多く、要求額は主に300ドル(約3万円)で、手口から同一の海外犯罪グループが関与している可能性がある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131105-00000070-san-soci